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ぼそり3◎第3回(平成13年9月15日)
『わずか500円少々の快楽』
とは言うものの案外と高くつく娯楽であるのが読書というものでして、僕は最近よく小説の文庫本を買って読むのですが、まあモノにもよりますが買ってその日のうちに読み終ってしまうということがしばしばで、まあそうですね、昼過ぎに本屋に行って、何かの文庫本を買ったとしましょう。大好きなおかずから先に食べる性格のワタクシですから、帰えるなりさっそく読みはじめるわけですが、寝る時間までに一冊読みおわってしまうことが多いので、楽しい時間の早すぎる終りに寂しさを感じることもしばしばです。それに、書かれた方はそれなりの時間とエネルギーをガシガシつぎこんでその作品を書き上げたわけですから、そうして出来上がった作品をさながらスナック菓子でも食べるかのようにして楽しむ自分を不心得者であると感じたりもするのです。
でも、読んじゃうもんは読んじゃうんだから仕方ないです。最近では、単純に速度だけで言うならばあるいは自分は少なくとも相川家の中でもっとも秀でた読書能力を生まれながらに有しているのやもしれぬなどとかなり本気で考えるという有り様なのです。さらには小学生のとき、物語を読んでそのイメージを絵に描くというのを授業でやって、市の展覧会かなにかで賞をいただいたこともあるので、そういった面でもあるいは天賦の才があるのかもしれません。分かりませんが、タダ者でないことだけは確かです。
さて、そういったわけでワタクシ、最近は以下の作品を読みました。特に参考になるというものではないとは思いましたが、興味がおありの方もいるかもしれませんので余録ながら作品名・著者名を箇条書さにて添えさせていただきました。というわけで、今回はこれにてオシマイでございます。では、また次回お会いしましょう。
●陰陽師シリーズ全3巻(夢枕漠・著)
●くたばれPTA(筒井康隆・著)
●玄笑地帯(これは再読)(筒井康隆・著)
●クロスファイア上下巻(宮部みゆき・著)
こうして書き出してみると、思ったよりも量は少なかったです。それに、なんか、傾向がかたよってもいます。上のリストからは、「超能力」と「ツツイ」というキーワードしか見当たりません。ちなみに「陰陽師」はこのたび映画化されて10月公開予定です。原作は淡々としていましたが、CMを観るかぎりでは映画はジャパネスクスーパーサイキックアクション巨編のようです。式神役で今井絵里子が出演しているから、というわけでがありませんがワタクシ、観に行く気マンマンです。[K]
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